1入 荷
新鮮なひものの原料となる魚は、沼津港はもちろん各地の水揚げ現場まで実際に検品に出かけ、新鮮で脂ののった素材だけを厳選して、加工工場に集荷します。
2ひらき加工
工場に入った真アジ、ムロアジ、青アジ、サバなどの新鮮な素材を、できるかぎり素早く細心の注意をはらって一枚一枚丁寧に内臓を除去して仕上げていきます。
3味付け(塩水漬け)
開いた魚はよく水洗いされ塩水漬けされます。 たて塩といわれる塩水濃度16%前後の塩水に漬けますが、魚の種類・大小・脂肪の多寡によって漬ける時間や塩度を調整します。
4天日干し
塩水漬けした後で再び水洗いをし、素材ごとの旨味を引き出すのに最適な天日乾燥をします。
5選 別
乾燥室から取り出された干物は、計量機で厳密にサイズ選別されます。
6冷 凍
容器にきちんと詰められた製品は冷凍台車に積み込まれ、冷凍庫にて急速冷凍(-30度~50度)します。